確認してマージする

Claude が作った変更の自動チェックを確かめ、本番に出します。ここは Claude ではなく、あなたの仕事です。

このページでやること

Claude が行うのは、PR を作るところまでです。変更を確かめて、本番に出すかどうかを決めるのは、あなたです。Claude がマージすることはありません。

ステップ1:PR を開く

Claude が教えてくれた PR の URL を、ブラウザで開きます。GitHub へのログインを求められたら、ログインします。

PR のページで見るところは、3つです。

PR のページのイメージ図です。実際の画面とは、細かいところが異なります。
図の記号何か使うステップ
A「プレビュー環境」のコメント。ふだんは「作っていません」と書かれています。プレビューを頼んだときは、開くリンクに変わりますステップ3
B自動チェックの結果ステップ2
Cマージのボタンステップ4

ステップ2:自動チェックを待つ

PR ができると、自動チェックが始まります。終わるまで数分かかります。図の B で結果を確かめます。

表示意味どうするか
黄色の丸チェックの途中そのまま待ちます
緑のチェックマーク成功ステップ3に進みます
灰色の「Skipped」その PR では行わなかった点検気にしなくて構いません
赤い ×失敗マージしません。Claude に直してもらいます

赤い × が付いたときは、PR を作ったときと同じ会話で、次の依頼文を送ります。

チェックが失敗したとき
Claudeプロンプト
PR のチェックが失敗しています。失敗の内容を調べて、原因を専門用語を使わずに説明したうえで、直してください。直したら、同じ PR に追加してください。
チェックが失敗したときのイメージ図です。
ボタンが押せそうに見えても、押さない

赤い × があるときは、「Merge pull request」のボタンが押せる状態に見えても、押しません。本番に出すかどうかを最後に決めるのは、あなたです。

ステップ3:画面を確かめたかを振り返る

PR を作る前に、Claude が開いた画面で変更を確かめているはずです。まだ見ていないとき、もう一度見たいときは、PR を作ったときと同じ会話で「もう一度、ローカルで見せてください」と頼みます。確かめるときに見るところは、画面を確かめる にあります。

図の A の「プレビュー環境」のコメントは、ふだんは「プレビュー環境は作っていません。」と書かれています。プレビュー(インターネット上の、お試し用の環境)は、頼んだときだけ作られるためです。実際のデータで見たいとき、メールが届くかなどを試したいとき、ほかの人に見せたいときは、同じ会話で「プレビューを作ってください」と頼みます。

コメントに次の表示が出たときは、それぞれの対応をします。

表示どうするか
「プレビュー環境は作っていません。」ふだんの表示です。画面を確かめてあれば、ステップ4に進みます
「プレビュー環境を作っています」プレビューを頼んだあとの表示です。10〜20 分ほど待つと、アプリ名のリンクに変わります
アプリ名のリンクプレビューができています。開き方は 画面を確かめる にあります
「デプロイ失敗」同じ会話で、Claude に「プレビューのデプロイが失敗しています。原因を調べて直してください」と送ります
「URLがまだ応答していません」数分待ってから、もう一度開きます。続くときは、管理者に伝えます
「マイグレーションを実データの写しに適用できました」データベースの構造を変える変更のときに表示されます。変更を、実際のデータの写しで試して、問題がなかったという意味です
「マイグレーションを実データの写しに適用できませんでした。」マージしません。同じ会話で、Claude に「マイグレーションの予行が失敗しています。原因を調べて直してください」と送ります
「48 時間使われなかったので片付けました。」プレビューは、使われないまま 48 時間たつと片付けられます。もう一度使うときは、Claude に「プレビューを作ってください」と頼みます

直したいところがあれば、PR を作ったときと同じ会話で Claude に伝えます。Claude が直すと、同じ PR が更新され、チェックがやり直されます。

PR を作ったあとで、直してもらう
Claudeプロンプト
次の点を直して、同じ PR に追加してください。直したら、もう一度ローカルで見せてください。 どの画面で:【例:忘れ物の一覧画面】 何をしたら:【例:絞り込みで「返却済み」を選んだ】 どうなった:【例:保管中のものも表示された】 どうなってほしい:【例:返却済みのものだけを表示してほしい】

ステップ4:マージする

次の3つがそろったら、マージします。

  • 自動チェックが、すべて緑になっている(灰色の「Skipped」は、あって構いません)
  • 画面を、自分の目で確かめた(Claude が開いた画面、または、プレビュー)
  • データベースの構造を変える変更の場合は、管理者に見てもらった

迷うときは、Claude に確認を頼めます。

マージ前の最終確認を頼む
Claudeプロンプト
この PR をマージする前に、次の3点を確認して教えてください。 1. チェックは、すべて成功していますか 2. データベースの構造や、shared/ 配下の変更は含まれていますか 3. マージすると、使う人の画面で何が変わりますか。専門用語を使わずに教えてください

マージの手順は、次のとおりです。

  1. 図の C の「Merge pull request」を押します。
  2. 続けて表示される「Confirm merge」を押します。
  3. 紫色の「Merged」という表示に変われば、完了です。

使い終わった作業用のコピー(ブランチ)は、マージすると自動で片付けられます。「Delete branch」というボタンが表示されたとき(自動で片付ける設定になっていないリポジトリです)は、押して構いません。

ステップ5:本番で確かめる

マージすると、数分で本番に反映されます。App Portal からアプリを開き、変更が入っていることを確かめます。

本番でおかしなところを見つけたら、症状別の頼み方 を見て、Claude に伝えます。

ステップ6:片付ける

本番で確かめ終わり、続きの作業が無ければ、その会話(セッション)を片付けます。次を送ります。

セッションを片付ける
Claudeプロンプト
このセッションをアーカイブしてください。
  • 会話は消えません。 あとで、アーカイブの一覧から開き直せます。
  • Claude がセッションごとに作業用のフォルダを作っている場合、アーカイブするとそれが片付き、パソコンの空き容量が戻ります。 片付けないと、作業用のフォルダは増え続けます。1 つ 1 つが大きいので、放っておくとパソコンの空き容量が減っていきます。
  • 毎回頼まなくて済むようにできます。 最初に一度だけ、次を頼んでおきます。確認の画面が出たら、許可します。Claude が設定できないと答えたときは、自分で設定します。Claude のアプリの Settings を開き、Claude Code の項目にある「Archive inactive sessions」で日数を選びます。
自動で片付ける設定(最初に一度だけ)
Claudeプロンプト
使っていないセッションを、14 日で自動的にアーカイブする設定にしてください。

やめたいとき

変更を本番に出さないと決めたら、PR のページの下のほうにある「Close pull request」を押します。本番には何も入りません。

クイズ

Quiz

Claude が開いた画面で確かめて問題はありませんでしたが、自動チェックの1つに赤い × が付いています。マージのボタンは押せそうです。どうしますか?